Velbonの超小型三脚「ULTRA 353 mini」を買ってみた

Velbonの折り畳み式三脚「UT–43Q」を愛用していますが、コンパクトなシリーズとはいえ、カバンに入るサイズではありません。仕事帰りに気軽に夜景を撮りいったりできるように超小型三脚「ULTRA 353mini」を購入してみました。

Velbon ULTRA 353 miniとは

Velbonの数ある三脚シリーズのなかでもマクロ撮影用に用意されたウルトラミニシリーズの１つ。なかでも353は最も小型なタイプ（全長約22cm）です。一方で、小型ながらオールメタル製なのでじっしりとした安定感があります（重量約800g）。

脚は他のVelbonの三脚と同じくウルトラロック機構（ひねるだけでロックと解除ができる）を採用、５段階伸縮します。一番長く伸ばせば60cmほどになります。

Velbon ULTRA 353 miniの特徴

1. とにかくコンパクト

どれだけコンパクトかっていうと、iPhone 6 Plusと同じくらい。500mlのペットボトルよりひとまわり小さいです。これならバックパックに余裕で放り込めるサイズです。

2. 大開脚でローアングル対応

三段階の開脚が可能で、エレベーターシャフトをはずせばここまで大開脚が可能です。ここまで開けば安定感も抜群です。

3. 逆さ吊りでさらにローアングルに

エレベーターを一度外して逆さまに取り付ければカメラを吊り下げて超ローアングルにすることができます。

Velbon ULTRA 353 miniを使ってみて

展望ロビーなど三脚禁止のところが多いですが、小型ならOKのところもあるようなのでデジイチを持ちだすときはとりあえず一緒に持ち出しています。デジイチを収納できるカバンならこれひとつくらい余裕で入るからね。

ギミックも質感も気に入っていますが、セットでついてくる雲台（QHD–33）はいただけないです。UT–43Qに付属のQHD4Qが使いやすいので取り換えて使ってます。

三脚と雲台に間に一脚（RUP-V40R）を接続するのもおもしろいです。

本来のマクロ撮影用途にはまだ使ってないけど、花とか虫とか撮るのにも便利そうです。

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