
10月15日(土)、ベルサール神保町で開催されたCSS Nite LP19「アクセス解析:事例紹介とGoogleアナリティクスの新機能」に参加してきました。アクセス解析の中級者を対象とした内容で6時間に及ぶ長時間の勉強会にもかかわらず、告知後すぐに満席になってたみたいでアクセス解析への注目度の高さが感じられました。
私もWebディレクターのはしくれとてして毎日アクセス解析画面とにらめっこしています。アクセス解析はサイトの現状を把握し、課題解決となる次の一手を考えるためには絶対必須のツールです。今回はサブタイトルにもある通り多数のユーザーが導入しているGoogle Analyticsの活用事例と新バージョンで実装される注目機能について勉強してきました。
タイムテーブル
| セッション名 | スピーカー | |
|---|---|---|
| 1 | アクセス解析思考の磨き方〜木を見て森を見ずにならないように〜 | いちしま泰樹 / Cinci |
| 2 | 大規模サイトにおけるGoogleアナリティクス導入から成果まで〜Webデザイナーがアクセス解析に携わってみて〜 | 石本光司 / DMM.com |
| 3 | Googleアナリティクスとレコメンドエンジンの連携について | 熊谷進志 / イー・エージェンシー |
| 4 | Googleアナリティクス イベント変数を活用するとここまでできるビジネス応用術〜ECサイトにおけるトライアルキットの本商品購入率の測定〜 | 中島直樹 / ネットイヤーグループ |
| 5 | 「なでしこJAPAN」に見るアトリビューションの重要性と最新動向〜Googleアナリティクスの新機能「マルチチャネル」活用術〜 | 小川卓 / リクルート |
| 6 | 新しいGoogleアナリティクスを使いこなそう〜現場で効果的だった分析と、新機能を実践的に〜 | 大内範行 / グーグル |
ベストセッション:「なでしこJAPAN」に見るアトリビューションの重要性と最新動向
どのセッションも貴重な事例とわかりやすい解説で参考になりまくりでしたが、なかでもリクルートの小川さんのセッションがおもしろかった!ちょうど数日前にも別の方から今注目のキーワードとして「アトリビューション」の話をきいていたのですが、なでしこJAPANを使っためちゃくちゃわかりやすい説明で目からウロコでした。
なでしこJAPANのあの有名なゴールシーン、最後に澤選手がシュートを決めるわけですが、その前にパスを送った選手、ゴール前にクロスをあげた選手がいます。シュートを決めれば1点もらえるわけですが、その1点はゴールを決めた選手1人の手柄でしょうか?もしその1点を得点にからんだチームメイトで配分するとしたらどんな配分になるのでしょうか?そんな問いかけで始まったセッション…
今まではサイトのゴール(注文完了や資料請求など)に至った直前の接触メディアだけを見て、このメルマガは反応が薄かったとか、この広告は効果があったとか言っていたわけです。でも実は直前の接触メディアだけじゃなくて、それ以前の接触メディアについても貢献度を評価しないと本当の効果測定にはならないのではないか?ゴールに至るまでに接触したメディア全体を見て評価をしていこうというのがアトリビューションの考え方だそうです。
どこまでを観測範囲にするか、配分率はどうすればよいのか、こうすればよいという明確な指標はないようですが、おもしろい考え方だと思います。かわいらしいデザインのスライドとガタイの良いスピーカーのギャップも含めてとても印象に残ったセッションでした。










