コールドスリープ

Peak Designの「SLIDE」はずっと探していた理想のカメラストラップかもしれない

Peak Designの「SLIDE」はずっと探していた理想のカメラストラップかもしれない

理想のカメラストラップを求めていろいろなものを試してきましたが、ついてにコレだ!ってストラップに巡り合ったかもしれません。そのストラップとはPeak Designの「SLIDE」です。

今年はじめに同社のネックストラップ「リーシュ」を購入、いい感じで使っていたのですが、斜め掛けでの使用や、より重いレンズでも使用するなら「SLIDE」が最適ってことで追加購入することにしました。

SLIDEとは

SLIDE / Peak Design

クイック脱着システム「Capture」のPeak Designが販売する多機能カメラストラップ。幅広のストラップで大きめのカメラ・レンズにも対応しています。装着したまま長さを調整できるギミックもポイント。

SLIDE / Peak Design

同シリーズの最大の特徴はクイックコネクションシステムと名付けられたストラップの脱着機能。まずはアンカーリンクをカメラのD環と三脚部分に装着します。

SLIDE / Peak Design

次に、ディスクをストラップ側の受けにワンタッチでドッキング!カチリとしっかりロックされます。外すときはディスクを押すようにしてスライドさせるだけでOKです。

SLIDE / Peak Design

斜め掛けにしてみたところ(横から)

SLIDE / Peak Design

斜め掛けにしてみたところ(背後から)。2点で支えられているので安定感があります。ブラブラ暴れたりしません。

SLIDE / Peak Design

すばやく片手でカメラをグリップできるので、一瞬のシャッターチャンスも逃さないはず。

SLIDE / Peak Design

ベルトの長さを調節すれば、前掛けや肩掛けスタイルも自由自在です。

SLIDEプロモーション動画

まずはこちらの動画をご覧ください。

開発者とデザイナーによる解説動画がこちら。

SLIDEの5つの特徴

1. 好みのスタイルが選べる

斜め掛け、肩掛け、前掛け、のいずれのスタイルにも対応。好みに応じてスタイルが選べます。

2. そのまま三脚が使える

カメラ底部に取り付けるアタッチメントはアルカスイス互換になっているので、対応した三脚の雲台にそのままドッキングできます。

3. 長さの調整が自由自在

ストラップの長さをワンタッチで調整できます。ロック機構もついているので使っているうちにズレたりってことはありません。

4. ストラップの着脱が簡単

ストラップの着脱、他のストラップへの変更がワンタッチ(数秒)で簡単に行えます。アンカー自体も簡単に着脱できます。

5. 裏返しで有効になる滑り止め機能

通常時はカメラのとりまわしをよくするためスルスルと滑らかにスライドしますが、ベルトを裏返すと滑り止めが有効になります。

「SLIDE」を使ってみて

はじめは、まんまシートベルトな見た目に若干抵抗がありましたが、実際に使用してみるといろいろ考え抜かれていることがわかります。シートベルトのような素材は身体にピッタリフィットしてねじれにくく、肩には薄いパットが入っていて荷重が分散するようになっています。状況に応じて、すばやくストラップの長さを変えれるのは機動性も上がっていい感じですね。

斜め掛けスタイルの速写ストラップといえば、R-ストラップも有名(自分もR-SPORTSを所有)ですが、三脚穴1点で吊るすR-ストラップに比べて、2点で吊るす「SLIDE」は安定感が違います。またアンカーをつけたまま、三脚が使えるのも便利です。

そしてなにより、そのときの機材や気分でストラップを変えたり、外したり気軽にできるところがこのシリーズのいいところ。また、プロモ動画でもありましたが、ハンドストラップユニットの「Clutch」やベルト固定タイプの「Capture」などを同シリーズ製品を併用するとその便利さは急上昇!これは探し求めていた理想のストラップかもしれません。(アンカーリングなしでカメラに直接ストラップが接続できたら最高ですが)

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