著者/訳者:竹内 謙礼 青木 寿幸
出版社:PHP研究所( 2010-04-08 )
定価:¥ 1,365
Amazon価格:¥ 1,365
単行本(ソフトカバー) ( 332 ページ )
ISBN-10 : 4569779077
ISBN-13 : 9784569779072
竹内謙礼×青木寿幸コンビによる小説第2弾『投資ミサイル』を読みました。前作『会計天国』はタイトル通り「会計」がテーマに財務三票の読み方について専門知識のない人でも最後まで読めるように小説形式で学べるスタイルでした。そしてその”最後まで読める”シリーズ第2弾のテーマは「投資」です。
投資ってなんだか難しそう、自分にはあまり関係の話、なんて思っていたし、ロボットが出てくるSFモノだってことだし、そもそもそもそも「投資」+「ミサイル」って何なの?死ぬの?って感じでいざ読み始めるまでは大丈夫なのかなと思いましたが、これがなんともよくまとまっています。株式投資、不動産投資の基礎知識からポートフォリオ理論、事業計画書の作り方、ライフプラン設計、ちょっとした心理学まで、びっちりノウハウが盛り込まれていますが、前作同様、専門的な話も事例や図解を駆使して読者が離脱してしまわないように工夫されています。投資を煽るものではなく、メリット・デメリットをロボットの冷静さで語っているのが好印象です。小説としてみても縦軸となるストーリーもひねりがきいていて飽きさせません。さすがは”最後まで読める”シリーズです。それにしてもよくこんな目茶苦茶な設定を選んだものだ。
「戦略なき投資は失敗する」
肝に銘じて頑張ります(何を?w)。
あらすじ
業績低迷が続くホリデイ産業の課長・道明美穂はある日、新規事業の立ち上げを命じられる。そしてそのプロジェクトの上司としてメインバンクから派遣されてきたのはなんとロボットだった!事業計画書の作成から資金調達、株・不動産投資、ポートフォリオ理論、果ては同居人の恋人との関係まで、ロボット上司の指導のもと美穂の奮闘は続く。果たして仕事、恋の結末は?



