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おっさんホイホイ?『ジャージー・ボーイズ』を観てきた感想

しばらく映画評をさぼってましたがまた復活します。今回観てきたのはクリント・イーストウッド監督の『ジャージー・ボーイズ』。1960年代の人気バンド「フォー・シーズンズ」の栄光と挫折を描いたミュージカルを映画化したものです。

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あらすじ

ニュージャージーの貧しい田舎町で生まれ育った4人の若者たち。彼らには金もコネもなかったが音楽の才能があった。やがて、彼らのバンドはトップスターへと登りつめるが…。そのまばゆい成功の裏には、メンバーの裏切り、挫折、別れなど、さまざまな物語があった。

みどころ

あの独特の歌声を完全再現

実在のバンドの映画なのに肝心の歌が全然似てなかったら興醒めですが、本作は大丈夫。フランキー・バリ(リードボーカル)役をブロードウェイミュージカルでも同役を演じたジョン・ロイド・ヤングが担当、あの独特の歌声を完全に再現しています。この歌声はぜひ劇場の大音量で体験すべきです。

監督のこだわりで劇中の歌はアフレコじゃなくてライブ撮りだそうです。だからあんなにも迫力があったんですね。そうそう、劇中の音楽の一部は息子さんのカイル・イーストウッドが担当しています。

今明かされる名曲の誕生秘話

名曲「君の瞳に恋している」をはじめ、「シェリー」「恋のハリキリボーイ」「恋はヤセがまん」などバンド名は知らなくても誰もが一度は聴いたことがある名曲の数々、それらの名曲の誕生秘話が描かれています。特に「君の瞳に恋している」にまつわるエピソードはせつないです。ただのラブソングじゃなかったんですね。

エンディングダンス

エンディングは登場人物総出でダンシング!これがまたカッコいい!そうそう、エンディング見ながら思い出したけどこういう古き良きアメリカ的な世界に憧れてた時期もあったなぁ。ってなんかノスタルジックな感傷にひたれるのは30代以上から?w

個人的な感想

曲は聴いたことくらいあるけどフォー・シーズンズのことは知らない。アメリカンドリーム的な映画も見飽きてる。なのにざわざわ観に行く必要あるの?なんて嫁に言われながらも、『グラン・トリノ』的ななにかに賭けて劇場へ。世の中的にもそんな空気らしく、公開初週の土曜日だというのに館内はガラガラ。予告編が終わる頃には2組ほど来ましたが、全然お客さん入ってませんでした。日本以外でもコケてるそうです。

でもこれは良い映画ですよ。確かに誰彼かまわず話したくなるような映画じゃないかもしれません。時間をかけて自分の中でしみじみと余韻を楽しむような映画です。若い人にはわからんのです。イーストウッド監督は御歳84歳、本作のような映画あと何本を観れるのでしょうか。

気がつくと、フランキー・バリ風に鼻歌を口ずさんでいます。

嫁のヒトコト

その鼻歌やめて(怒

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ジャージー・ボーイズ オリジナル・サウンドトラック

ジャージー・ボーイズ オリジナル・サウンドトラック

価格: ¥ 2,160

アーティスト: サントラ, ジョン・ロイド・ヤング, カイリー・レイ, フランキー・ヴァリ&ザ・フォー・シーズンズ, フランキー・ヴァリ, エリック・バーゲン

クリエーター: ボブ・ゴーディオ, ボブ・フェルドマン, ボブ・クリュー, デニー・ランデル, クリュー

出版社: ワーナーミュージック・ジャパン

出版日: 2014-09-09

商品カテゴリー: CD

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