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WordCamp Tokyo 2011に行ってきた

WordCamp Tokyo 2011に行ってきた

11月27日、品川シーサイド楽天タワー2号館にて開催されたWordPressユーザーによるWordPressユーザーのための情報交換・交流イベント「WordCamp Tokyo 2011」に今年も参加してきました。2008年には100名程度だった参加者ですが今年はなんと593名!WordPressへの注目の高さがわかります。WordCampは2009年から毎年参加、WordBenchも何回か参加させていただいていますが毎回役に立つ・おもしろい話がきけてめちゃくちゃ刺激になります。

WordPress初心者から上級者まで、WordPressを仕事で使うひとも趣味で使う人も、ディレクターもデザイナーもプログラマーもいろいろな人が参加しています。そのため当日のタイムテーブルは、ユーザートラック、デザイナートラック、テクニカルトラックの3コースが用意され、興味のあるセッションに自由に参加できる構成になっていました。反面、どのトラックもおもしろそうなテーマばかりでどれに参加するかで悩ましかったです。参加者のなかにはUstreamで他のトラックをチェックしながらジプシーのようにトラックを渡り歩いている人もいましたw

今回は残念ながらめずらしく仕事が忙しくて3コマだけしか参加できませんでした。忘れないように感想をメモっておきたいと思います。当日のセッションのスライド・動画は公式サイトから閲覧できますよ。

WordCamp Tokyo スタッフおすすめ! WordPress の面白いプラグインやテーマカスタマイズ / 星野邦敏さん

WordPressといえばプラグインによる機能拡張が魅力なわけですが、数が多すぎてどれが使ったらいいのかわからないといううれしい悩みがあります。そこでWordPressのプロであるWordPressスタッフがオススメするプラグインを紹介してくれるという興味深い内容だったのですがセッション名が長い割には時間は30分と短くてあっという間に終わってしまいました。カスタムフィールドテンプレートがおもしろそうなので使ってみたいです。

コンテンツ戦略を意識した今後の CMS の姿 / 長谷川恭久さん

今回の個人的ベストセッションはこれ!WebはPCだけじゃなくガラケーやスマホなど様々なデバイスから利用されるようになり、デバイスごとに最適な表示内容が異なります。コンテンツを「ページ」という概念に囚われずに「データ」として細分化して管理し、利用シーンに応じてそれら「データ」をCMSでつなぎ合わせて届けるということが今後のCMS活用のポイントになります。何回かWordPressでサイトを作ったりしている中でなんとなくもっと効率的にできないかなと思っていたところに、ズバリ回答をいただいた感じです。

百式ブログの毎日更新を10年+続けてわかったことと、これからの展望 / 田口元さん

3年前に百式のWordPress導入記事を読んでWordPressを使いはじめた百式チルドレンとしては、ブログを続けた先に何が見えるのか非常に興味がありました。ブログの未来、ブログによるセルフブランディング、ブログ運営のコツなど、盛りだくさんの内容でとても勉強になりました。紹介されていた書籍は買ってみようかな。

まとめ

コンテンツこそが全てなのでそれらを活用するためにはデータの細分化管理が必要ってことでカスタムフィールドを使いこなせないと死ぬ。

CSS Nite LP19「アクセス解析」に参加してきました

CSS Nite LP19「アクセス解析」に参加してきました

10月15日(土)、ベルサール神保町で開催されたCSS Nite LP19「アクセス解析:事例紹介とGoogleアナリティクスの新機能」に参加してきました。アクセス解析の中級者を対象とした内容で6時間に及ぶ長時間の勉強会にもかかわらず、告知後すぐに満席になってたみたいでアクセス解析への注目度の高さが感じられました。

私もWebディレクターのはしくれとてして毎日アクセス解析画面とにらめっこしています。アクセス解析はサイトの現状を把握し、課題解決となる次の一手を考えるためには絶対必須のツールです。今回はサブタイトルにもある通り多数のユーザーが導入しているGoogle Analyticsの活用事例と新バージョンで実装される注目機能について勉強してきました。

タイムテーブル

セッション名 スピーカー
1 アクセス解析思考の磨き方〜木を見て森を見ずにならないように〜 いちしま泰樹 / Cinci
2 大規模サイトにおけるGoogleアナリティクス導入から成果まで〜Webデザイナーがアクセス解析に携わってみて〜 石本光司 / DMM.com
3 Googleアナリティクスとレコメンドエンジンの連携について 熊谷進志 / イー・エージェンシー
4 Googleアナリティクス イベント変数を活用するとここまでできるビジネス応用術〜ECサイトにおけるトライアルキットの本商品購入率の測定〜 中島直樹 / ネットイヤーグループ
5 「なでしこJAPAN」に見るアトリビューションの重要性と最新動向〜Googleアナリティクスの新機能「マルチチャネル」活用術〜 小川卓 / リクルート
6 新しいGoogleアナリティクスを使いこなそう〜現場で効果的だった分析と、新機能を実践的に〜 大内範行 / グーグル

ベストセッション:「なでしこJAPAN」に見るアトリビューションの重要性と最新動向

どのセッションも貴重な事例とわかりやすい解説で参考になりまくりでしたが、なかでもリクルートの小川さんのセッションがおもしろかった!ちょうど数日前にも別の方から今注目のキーワードとして「アトリビューション」の話をきいていたのですが、なでしこJAPANを使っためちゃくちゃわかりやすい説明で目からウロコでした。

なでしこJAPANのあの有名なゴールシーン、最後に澤選手がシュートを決めるわけですが、その前にパスを送った選手、ゴール前にクロスをあげた選手がいます。シュートを決めれば1点もらえるわけですが、その1点はゴールを決めた選手1人の手柄でしょうか?もしその1点を得点にからんだチームメイトで配分するとしたらどんな配分になるのでしょうか?そんな問いかけで始まったセッション…

今まではサイトのゴール(注文完了や資料請求など)に至った直前の接触メディアだけを見て、このメルマガは反応が薄かったとか、この広告は効果があったとか言っていたわけです。でも実は直前の接触メディアだけじゃなくて、それ以前の接触メディアについても貢献度を評価しないと本当の効果測定にはならないのではないか?ゴールに至るまでに接触したメディア全体を見て評価をしていこうというのがアトリビューションの考え方だそうです。

どこまでを観測範囲にするか、配分率はどうすればよいのか、こうすればよいという明確な指標はないようですが、おもしろい考え方だと思います。かわいらしいデザインのスライドとガタイの良いスピーカーのギャップも含めてとても印象に残ったセッションでした。

おまけ:iPhone/iPadからGoogle Analyticsのデータを見るなら

analytics
移動中や寝る前にベッドでざっと今日の数値を知りたいなってときにオススメなのがこちらのアプリ。ほぼ全てのレポートが閲覧できます。(関連記事

『PROFESSIONAL アクセス解析』出版記念セミナーに行ってきた

『PROFESSIONAL アクセス解析』出版記念セミナーに行ってきた

アクセス解析イニシアチブ副代表の衣袋宏美著『PROFESIONAL アクセス解析』の出版を記念して、デジタルハリウッド大学大学院で開催された『「PROFESSIONAL アクセス解析」出版記念セミナー~データに基づいたWebマーケティングをするためにアクセス解析を身につける~』という長いタイトルのセミナーに行ってきました。

2年くらい前のWeb担当者Forumのイベントで衣袋さん主催のグループワークに参加して以来、その卓越した知識と歯切れの良いトークにファンになり、以来Web担当者Forumの連載コラムを愛読しています。特に新連載の「有名サイト、かってに解析!」は大変勉強になります。PDFにて配布(有料)されている「おしえてGoogle Analytics」もとても参考になります。『PROFESIONAL アクセス解析』はまだ読んでいませんが、近く入手したいと思います。

今回のセミナーはアクセス解析初心者向けと謳っていましたが、初心者以外でも気付きの多い有意義なセミナーでした。ポイントを忘れないうちに簡単にメモしておきたいと思います。

アクセス解析を使うにあたっての心構え

  • データの測定原理を知ることが正しくデータを読み解くための第一歩
  • 事実を読み取り、なぜそのような結果になったか推理する(仮説を立てる)
  • 大事なのは数字ではなく、データから読み取れる傾向

知っておきたいGoogle Analyticsの定義

  • セッション:サイト訪問から離脱までの一連の流れを1回として算出した数値(30分単位)
  • ユニークユーザー:サイト訪問者の数(端末単位)
  • ページ滞在時間:該当ページの閲覧開始と次ページの閲覧開始時間の差
  • 平均ページ滞在時間には直帰者(滞在時間0秒)が含まれている
  • リファラーがないセッションであってもcookieにある前回のリファラーが参照元となる

アクセス解析はじめの一歩(サイト改善のチェックポイント

  • 直帰率が高いページの原因を調査する
  • コンバージョンに至る経路のうち離脱率が高いページを調査する
  • データに大きな変化があったときはまず「参照元」を確認する
  • 参照元別に効果を測定し、集客方法の効率化を考える

講師:衣袋宏美(いぶくろひろみ)さんについて

東大卒業後、NEC、インターネット視聴率のネットレイティングスを経て、株式会社クロス・フュージョンを設立、アクセス解析を活用したWebサイトのコンサルティングを行っておられます。また、アクセス解析イニシアチブに設立から携わり業界を牽引する存在です。デジハリの客員教授として「アクセス解析実践」の授業を担当されていたり、Web担当者Forumでコラムを連載されたりと幅広く活動されています。ブログ「Insight for WebAnalytics」でも情報発信されています。ちなみにひろみさんですが女性ではなくておじさんです。

Web担当者Forum連載コラム

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PROFESSIONAL アクセス解析

著者/訳者:衣袋 宏美

出版社:技術評論社( 2011-04-13 )

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ISBN-10 : 4774146331

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