著者/訳者:佐々木 俊尚
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン( 2010-04-15 )
定価:¥ 1,155
Amazon価格:¥ 1,155
新書 ( 303 ページ )
ISBN-10 : 4887598084
ISBN-13 : 9784887598089
先日ビックサイトで開催された第17回国際ブックフェアに行った際に、ディスカバー・トゥエンティワン社のブースで佐々木俊尚さんのサイン会をやっていたので今さらながら『電子書籍の衝撃』を購入しました(サイン付)。
で、さっそく読んでみたわけですが、
失敗した…
といっても失敗したのは自分自身で、発売されたときからTwitterなどで話題になっていたのにスルーしていたことです。タイトルから電子書籍礼賛と出版業界へのディスりみたいな内容だと勝手に思い込んでいました(一部はあってたけどw)。
本書では、現在までの出版業界の変遷や課題、今後の動きについて、ネット配信が先行した音楽業界を参考に未来への展望を語っています。従来のマスモデル的なパッケージの重要性が薄れ、ブログやソーシャルメディアを通じてのソーシャルなリパッケージ化(コンテキストによるマッチング)がますます重要になっていくってくだりがおもしろかったです。
電子書籍については実際に何冊かiPhone/iPadで読んでみたり、PDF、ePubデータの作成をしてみたり、それなりに情報収集してたりしてたので、今さら電子書籍の魅力なんて100も承知だぜーってうぬぼれていました…情報強者とうぬぼれ素直に学べなくなったらそれこそ情報弱者です。本書の内容が全て正しいとは思わないけど、来るべき電子書籍時代への備えるために必要な知識を学ぶことができます。
ってことで未読の人は偏見を持たずに読んでみてほしいと思います。



