『タイタンの妖女』を読んだけど意味がわからなかったの巻

  • 2009.12.08

買うだけ買って積本になっている本が結構な数になってきたので頑張って消化中な今日この頃。先日久しぶりに実家(富山)に帰省することになったので片道3時間半の電車旅の間に読もうと思って鞄に入れたつもりが、間違って既読本を持ち帰っており、積み本はなかなか減っていません。最近読んだのは次の5冊です。

タイタンの妖女 (★★★☆☆)

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫SF)

著者/訳者:カート・ヴォネガット・ジュニア

出版社:早川書房( 2009-02-25 )

定価:¥ 798

Amazon価格:¥ 798

文庫 ( 480 ページ )

ISBN-10 : 4150117004

ISBN-13 : 9784150117009


爆笑問題の太田光が「人生を変えた一冊」として大推薦しているSFです(所属事務所の名前もこの本からとったといわれいます)。それは別としても有名なSF作品なので前から興味はあったので期待していたのですが、場面も時空も超えて話は飛びまくるわ、登場人物に魅力を感じないわ、450P近くあるわ、で何度も途中で断念しそうになりました。なんとか読み終えるも、あまりの結末に驚愕!もう全然意味がわからない。苦労して読んだ努力は全然報われない!途方に暮れながらあとがき(これまた太田光)を読んでようやく少しだけわかったような気になれました。あとがきを読まなかったら…。今ではいつかもう一度読んでみようかなって気にすらなっているから不思議です。

たったひとつの冴えたやりかた (★★★★☆)

たったひとつの冴えたやりかた (ハヤカワ文庫SF)

著者/訳者:ジェイムズ,ジュニア ティプトリー 浅倉 久志 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア

出版社:早川書房( 1987-10 )

定価:¥ 861

Amazon価格:¥ 861

文庫 ( 387 ページ )

ISBN-10 : 4150107394

ISBN-13 : 9784150107390


表紙が圧倒的になしですが、中身はローカス賞、星雲賞海外短編部門を受賞した本格SFです。いわゆる「泣ける系」で「これを読んで泣かなかったら人間ではない」とまで言われています…はい、例にもれず私も泣きました(じんわり程度)。スターウォーズのような派手さがなくともしっかりスペースオペラしています。本作はSFでは珍しい女性作家の作品です(残念ながらピストル自殺してしまいました…)。

向日葵の咲かない夏 (★★☆☆☆)

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

著者/訳者:道尾 秀介

出版社:新潮社( 2008-07-29 )

定価:¥ 704

Amazon価格:¥ 660

文庫 ( 470 ページ )

ISBN-10 : 4101355517

ISBN-13 : 9784101355511


「このミステリーがすごい!2009年度版 作家別投票第1位」という帯に魅かれて購入しました。ある夏の日、少年はS君が首を吊って死んでいるのを発見する。その衝撃もつかの間、S君の死体は忽然と消えてしまう…っていう話なんですが、とにかく暗いです。登場人物全てになんとなく違和感を感じて気持ち悪さが続きます。あまりの気味の悪さに必死に読み終えましたがミステリとしての結末の新鮮味にはかける感じ。

ラッシュライフ (★★☆☆☆)

ラッシュライフ (新潮文庫)

著者/訳者:伊坂 幸太郎

出版社:新潮社( 2005-04 )

定価:¥ 660

Amazon価格:¥ 660

文庫 ( 469 ページ )

ISBN-10 : 4101250227

ISBN-13 : 9784101250229


『ゴールデンスランバー』がおもしろかったのでいろいろ読んでみていますが、それ以上にはまだ当たってない感じです。本作は5つの別々の物語がだんだんとリンクしていく群像劇という手法をとっています。構成のうまさは感じるものの、本作を通して何をいいたいのか、メッセージがいまいち伝わってきませんでした。どうせなら映画『マグノリア』のようなインパクトのあるオチにすればおもしろかったかも。

借金取りの王子2 (★★☆☆☆)

借金取りの王子―君たちに明日はない〈2〉 (新潮文庫)

著者/訳者:垣根 涼介

出版社:新潮社( 2009-10-28 )

定価:¥ 620

Amazon価格:¥ 620

文庫 ( 436 ページ )

ISBN-10 : 4101329729

ISBN-13 : 9784101329727


彼女に借りて読み終わってから気付いたけど、シリーズモノの続編だった!前作読んでないよ!本シリーズはリストラ請負会社に勤める面接官が主人公、面接を通じて様々な人の人生をかいま見るって話。小説ながらも世の中いろいろな人生あるのだなとなんとなく思った程度ですね。前作の『君たちに明日はない』は山本周五郎賞を受賞しているそうです。

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